包括的な歯科治療

2011年04月27日

 昨日は午後を休診にして大学で講義を聞きました。演者は日本大学松戸歯学部臨床教授の五十嵐三彦先生でした。

演目は今日の歯科全般に関してでした。大変考えさせられる内容でした。今日の社会は様々な面において細分化が進んでおります。

分業、分担、各々の責任において多様です。果たしてこれが医療に当てはまるかといえば決して違うと思います。

なぜなら大学や総合病院は細かな科に分かれており、各科に専門医がいます。

では開業医はどうでしょう?開業医はすべての科の専門医であるべきだ。。。という内容のお話でした。

本当にその通りだと感銘を受けました。機材や設備ではかなわないですが、マンパワーでなら自分の努力でバージョンアップできる。

その努力いかんで自分の医院がすべての科の専門機関になりうるとのことでした。

医療にゴールはありません。オールラウンダーを目指し今後も勉強していきます。